罪の手ざわり 現代中国社会の暗部をえぐるジャ・ジャンクー監督最新作

ベネチア映画祭金獅子賞受賞、
中国映画の雄ジャ・ジャンクー7年ぶりの最新作
『罪の手ざわり』が5/31(土)より公開される。
実際に起こった事件を元にした4つのストーリーから、
現代中国で生きる人々の姿を描き、
急速に変化する中国の“今”を読み解く作品。

罪の手ざわり

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あらすじ

まずひとつめの物語、賄賂を告発しようとした炭鉱夫は、
役人の手下に襲われ大怪我を負う。

街で見かけた京劇のあらすじに感銘を受け、
猟銃を手に復讐を試みる。

続いて妻子を残し、大都市へ出稼ぎをする男。
手荷物の中には銃、そして行き先の違う複数の旅券。

妻は夫がどんな仕事をしているのか怪しむが、
夫は行き先を告げずに再び出稼ぎへと向かう。

3番目のストーリーは、
不倫をしている風俗サウナの受付嬢のエピソード。
恋人に妻と別れるように迫った後、
店に戻ると風俗嬢と間違われて男に襲われてしまう。

最後に登場する工場で働く青年は、
勤務中に事故を起こして逃げ出し
ナイトクラブで働くことになる。

そこで出会ったホステスに恋をするが、
彼女には誰にも言えない秘密があった…。

 

 

ジャ・ジャンクーは検閲の厳しい中国映画界の中で
インディペンデントという形で映画制作を行っています。

映画の検閲というとなかなかピンときませんが、
ジャ・ジャンクー監督の作品のいくつかは
海外で高い評価を得ていながら
中国国内では公開されていない作品もあるとか。

体制の宣伝のために映画が用いられたことといえば
ベルリンオリンピックの記録映画『オリンピア』なんかが
有名ですよね。

素晴らしい総合芸術は人の思考や思想に
ダイレクトに影響を与えてしまうことから
効果的かつ危険性もあるということなのだと思います。

 

 

話がそれた(;^_^A

ちなみに私は3つめのエピソードに出演されている
チャオ・タオさんという女優さんが大好きです~

事前情報なしで見た
『ある海辺の詩人~小さなヴェニスで~』という
作品が素晴らしくて、この女の人は誰だろう?と
思って調べてみたらチャオ・タオさんという方で
ジャ・ジャンクー監督の奥様だったΣ(o゚д゚oノ)ノ

ワオ!という感じでした。

チャオ・タオさんの出演作にハズレなし!ですよ。

 

 

ジャ・ジャンクー監督はまさに今、
生きている人々の生活、
日常を描くことで中国社会を描こうとしています。

ニュースや新聞で伝えられる現代中国の姿とは違う
印象を持つかもしれませんが、
またこれもひとつの中国の姿でもあります。

4話オムニバスで2時間超えのなかなか
ボリュームのある作品ですが、
じっくり映画館で鑑賞したい1作です。

 

罪の手ざわり 5/31(土)公開



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